友紀's profileやさしさの記憶BlogLists Tools Help
    11/03/2005

    今この時、この場所で

     こんな話を聞いたことがあります。子供が親に「遊園地に連れて行って」とあまりにもせがむので、次の休日に家族で遊園地に行くことになりました。

     さてここで問題です。遊園地で、最も子供が幸せに感じるのは、どんなことでしょうか? 

    「ジェットコースターなど乗りたいものに乗れた時!」-たしかにそれは幸せですね。「じゃあ…ソフトクリームなどおやつを買ってもらえた時!」-いくつになっても食べ物は重要なポイントですよね(笑)。「じゃあ…おみやげを買ってもらった時?」-それも思い出が残せていいですよね。「分かった!家族で写真を撮った時!」-ウ~ンこれはむしろ親の方が幸せに感じているかも(笑)。

    正解はなんと、「子供以上に親がはしゃいでいる姿を見た時」だそうです。理由は、自分が遊園地で遊ぶことを提案したおかげで、親がこんなにも幸せになったのだ、と自分の存在意義を確認できるからだそうです。これには驚きました。

    子供にとって最も幸せなのは(親が自分を愛してくれていると確信できること以上に)、自分という存在がいることで親を幸せにしていると確信していることなのですね。たしかに、幼い頃そんなふうに確信できない時には「自分なんかいなくなっても、なんとも思われないんだ」といじけていたことがあったような気がします。

     誰もが、昔は子供でした。子供の頃は子供の心を持っていました。自分の感情に正直で、素直でした。嬉しい。悲しい。好き。嫌い。時間という概念を持たない子供にとって、今という一瞬が人生の全てです。親の姿が今見当たらなければもう全てがおしまいなのです。すぐにまた戻ってくるというのに…。しかし、「今が全て」と思っているからこそ、いつでも必死に生きているのだと思います。だから、あんなにも子供の目は生き生きと輝いているのではないでしょうか。

    真剣さとは しかめっ面ではなく 駆けずり廻って笑う 子供の眼のようだ と思った (hirotoさんのブログ「128」より)

    今この時、この場所で、自分ができる限りのことをやる。その一瞬一瞬を積み重ねた結果が、人生なのだと思います。明日のことで思い悩むのはやめて、今を真剣に生きた時、その人の目は、子供の頃と同じように輝いているのだと思います。

    Comments (12)

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    君康友紀 wrote:
     hirotoさん、コメントどうも有難うございます。僕はいつもhirotoさんの知的な文章を読むと、様々なイメージが湧き上がってきます。
     余分なものは一切削ぎ落とし、選び抜かれたエッセンスだけなので、かえって想像力を掻き立たせてくれるような感じがします。
     僕は文章が長くなる一方で…。僕もまた遊びに行かせて頂きます。
    13 Mar.
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    君康友紀 wrote:
     こころ、さんコメントどうも有難うございます。
    僕はこころ、さんの記事を読んでいて、自分を見ているような気になりました。それはどんなことも包み隠さずに心にあるものを見せてくれているからだと思います。とても勇気を与えられました。過去の記事では意味をなさないかもしれませんが、少しずつコメントを書かせて頂ければと思っています。ということで、次の記事はこころ、さんの記事をトラックバックさせて頂きました。
    13 Mar.
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    君康友紀 wrote:
     はんドク★候補生さん、コメントどうも有難うございます。
    そして、合格おめでとうございます。よかったですね!
     記事を読ませて頂いて、共感できることが多かったです。
    また遊びに行かせて頂きますね。
    13 Mar.
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    君康友紀 wrote:
     しょうさん、コメント有難うございます。遊びにきてくださり嬉しいです。「時間は無限ではない」重みのある言葉ですね。時間管理術といえば、「すぐにメモを取る」というのが、ありふれていても最大の効果をもたらすと実感しているこの頃です。
     子供の頃のような素直な気持ち、忘れたくないですよね(^^)v
    13 Mar.
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    君康友紀 wrote:
    まりさん、いつもコメント有難うございます。出会えた人を大切するのは尊いことですね。出会いに偶然はひとつもないと僕は信じています。こうしたblogを通した出会いもまた、僕に希望と勇気、そして情熱を与えてくれています。本当に感謝しています。
    13 Mar.
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    hiroto wrote:
    トラックバックして頂いて、どうも有難うございます。
    友紀さんのブログは、やさしさが溢れているように感じます。
    また、遊びにきます。
    13 Mar.
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    こころ、 wrote:
     コメントをくださって、どうもありがとうございます。
    いまはまだ、モヤモヤとしていますが、抜けきれたらと、
    思っています。
     あなたのように、やわらかく、物事を見据えられたら、
    いいのにね。
    12 Mar.
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    はんドク★候補生 wrote:
    コメント本当にありがとうございます。卒検受かりました。すごく天気がよかったので落ち着いて気持ちよく運転できました^^またコメントします。。。
    12 Mar.
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    しょう wrote:
    たくさんコメントいただいてありがとうございました。
    毎日忙しく過ごしていると、時間は無限じゃないってことをつい忘れがちですが、限りある大切な時間ですから、いつも子供の頃のように素直な気持ちで毎日を過ごしたいですね^^
    12 Mar.
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    まり wrote:
    私も、ホントに「子供って、よく見ているな~」と、思います。慕われている友人の子供達を見ていて感じるのですが、この子達のお母さんや、お父さんに、敬意を払い、一緒に幸せな時を過ごす事が出来ることを、知っているって。一緒にいると楽しくて、お母さんやお父さんが幸せそうだから、私のことも慕ってくれるのかなと考えました。人間関係の相互性というか、もちつもたれつなのですよね。私こそが、幸せをおすそ分けしてもらっているのですから。出会えた人を大切にしていきたいと思います。
    12 Mar.
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    君康友紀 wrote:
     chaveleさん、いつもコメント有難うございます。子供はある意味、最も自己中心だといえます。でももっと大きな存在と繋がっているので、自分のミッションを本能的に知っているのだと思います。だから、両親が愛し合っていることが、子供にも嬉しいと感じるのだと思います。
    12 Mar.
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    chavele wrote:
    >正解はなんと、「子供以上に親がはしゃいでいる姿を見た時」だそうです。

    *子供の頃の気持ちは忘れてしまいましたが、自分と一緒にいて幸せそうにしている親の姿を見ると嬉しいと言う意味なのですか?私は子供の頃から自己中心的な性格だったかも知れません(そこまで親の立場を意識してみませんでしたから・・・)。
    12 Mar.

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